映画を観たよ

『マーターズ』でお馴染みパスカル・ロジェ監督のひさびさのホラー『ゴーストランドの惨劇』。ん~やっぱり期待しすぎたかも。嫌いじゃないんです。というより好みの作品。『マーターズ』や『トールマン』で好きな監督なんだけど冗長に思えてしまいました。殺人鬼がナイフとか斧じゃなくて素手でぼこぼこ少女を殴るっていうのが斬新。

『アス』は『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督作品。予告編がなかなかっこよかったし前評判もすごく良かったしで、期待しすぎ、というか期待の仕方を間違えたというか。美術はものすごく良かったんですけどね。

『アド・アストラ』は残念ながら肌に合わなかったです。でも二箇所、うひょひょひょってなったシーンはありました。そうです。あれとあれです。で、そんなシーンしか楽しめない私が観に行ったのが悪かったのです。映画の神様ごめんなさい。

『アナベル 死霊博物館』が面白い。ホラー版『ベビーシッター・アドベンチャー』ですよ。最後は妖怪百物語みたいな悪霊大行進VS子供たち。結局悪い人間は一人もでてこないしハッピーエンドだしのファミリー向けお化け屋敷。隣に座った中学生の男の子がずっと「むりむりむり」って言いながら目を隠しててほのぼのしちゃいました。

ちなみに今年一番の推しは『テリファイド』です。ブエノスアイレスのとある住宅街(アルゼンチン映画です)で次々起こる怪奇現象。それを解明しようとする超常現象研究家と警察官。Jホラー的なものからど派手な恐怖演出まで恐怖表現見本市状態。部屋に居座る死んだ子供の映像だけでも見もの。とにかく観ろ!


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